この記事は、2018年7月7日にアルティメット人狼チャンネルにて配信された「アルティメット人狼チャンネル 第39回放送:7/7」の解説記事です。配信されたほぼすべての内容、というより、配信だけでは分からないかもしれない出演者の意図や考えなどを、出演者の1人である田下の視点より解説するものですので、動画の方を観てもらっていることを前提に書いています。まだ観ていないという方は、動画を観てから記事を読むことを強くオススメいたします。
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さて、まずは何故この記事を書くことになったかという話をさせて欲しいと思います。というのも、配信をご覧になった方は承知のことと思いますが、僕はアルティメット人狼チャンネル初出演のこの回で、ゲームクリエイター人狼会に通い始めてから5年もの月日を経てやっと出演依頼をいただいたこのタイミングで、盛大に自爆しています。視聴者のみなさまに、こんな下手くそがアルティメット人狼チャンネルに出ていいのかと罵られても仕方がないような、これ以上ないほどに、実際僕の人狼歴の中でもこれ以上ないレベルで、盛大に自爆しています。
だから、1人の人狼プレイヤーとしては、というか、ゲームを専門として、よりにもよって人狼記事なんてものまで書いてしまっているライターの立場にしても、この動画をたくさんの人に見て欲しいなんてみじんも思いませんし、なんなら早いとこ風化してもらった方が僕の心は穏やかであると言えます。いっそのこと、放送中はだれも気がつかなかったけれど、実は一瞬大野さんのキンタマがチラッとうつっていて、そのせいで配信取りやめになればいいのにと願っています。この記事を書くにあたって動画を散々見直すことになるわけですが、残念ながら大野さんのキンタマどころか片方の乳首すら発見には至りませんでした。
そんな僕が、自爆した僕が、傷心の僕が、解説記事を書くなんて針のムシロに座るどころかアイアンメイデンに入れられて穴だらけにされたまま釜茹でにされる気分です。何を書いても「お前が言うな」と指摘されるのを分かっていながら、わざわざ時間をかけて自分の傷をえぐりながら書いているのです。
なぜそんなことをしているかと言えば、放送後、出演者みんなで行った居酒屋の打ち上げで、気分よく戦い抜いて美味しいお酒を呑んでいる他の出演者から、おおよそ5時間以上に渡っていじられ続けたあげく、イシイジロウさんが「そうだ、田下さん今日の人狼レポート書いてくださいよ」なんていうメチャクチャなことを言い出して、児玉さんが「タイムシフト観れるうちがいいんで2日でお願いしゃーす」とさらにメチャクチャを被せ、挙句の果てによーすぴさんが「俺もうTwitterに田下さんがレポート書くってツイートしとこ」などと言ってさっさとツイートしてしまったのです。人の心は残ってないのか! なんなの!? 修羅なの!? 放送よりも打ち上げでいじられてる時間の方が長いっておかしくない!? バーカバーカ!
というわけでこれを書いています。あと少し真面目な話をするのであれば、僕がコントのような形で終わらせてしまったために、僕以外のプレイヤーの素晴らしいプレイに注目が集まりにくくなってしまった部分があると思うので、それを丁寧に解説する責任は僕にはあるなと感じております。また、以前「結チャンネル」に出演した時、運よく推理が当たった回がありまして、その時にも解説記事をあげました。自分に都合の良い時だけ書くというのは、ライターとしての僕のポリシーに反しますので、断るわけにはいかないな、と思ったところもあります。
さて、もうすでにだいぶ長くなってしまっています。でも、今回は、僕の辛い気持ちを整理しないで、そのまま生で吐き出そうと思っているので、長くなることを躊躇しません。おそらく、2戦分きちんと書けば、恐ろしい分量になると思いますが、それも厭わないで書くつもりです。たった今も、イシイさんがゲームクリエイター人狼会のFacebookグループで、僕をいじる画像をUPしているのです。普段のテンションで書けなくても仕方がないでしょう?
というわけで、本当に読むのが大変なレベルで長いですし、かなり冗長な文章になるかとも思いますが、それでも良い、自爆した男の心の内と、その周りの素晴らしいプレイヤーの活躍について読んでみたいという方は、お付き合いいただければと思います。
第1戦 1日目 票を捨てた児玉さん
初日から、非常に情報が多いです。作戦をしたり、占い師の結果が無いと推理ができないという村をたまにみかけますが、そんなことはないですね。何か取るに足らないような疑いのきっかけであっても、そこから頭をひねって村人が推理を落としていけば、情報が出てくることは非常に多いです。
まず自己紹介。齊藤陽介さん(以下よーすぴさん)が、愛の狩人Tシャツのネタを出すんですが、それがややすべるというか、オチをつけたところで綺麗に終われず、座りが悪くなったようなしゃべりをしています。僕が見る限りでは、すべった時の挙動、あれ、オチきっていないけどどうしようか、という所作が、人狼や狂人のそれにやや寄ってしまったように思います。その挙動を見た高橋英士さん(以下エイジさん)、上井伸さん(以下上井さん)、池永英介さん(以下ダンカンさん)、朝井麻由美さん(以下朝井さん)が、みな口々によーすぴさんを怪しいと言います。
かなり多くの人から怪しいと言われたよーすぴさんは、実際にはただの村人だったわけですが、多くの人から怪しいと言われたことで、落ち着きがなくなり、何かを隠しているようにも見えてきました。この時、安西崇さん(以下安西さん)と江原純一さん(以下江原さん)だけがよーすぴさんを庇うんですが、ダンカンさんが、よーすぴさんが人狼じゃなければ、安西さんは人狼だと思うと発言します。庇い方が曖昧で、人間を庇ったという状況証拠を置きにいった人狼に見える、という推理です。その通りなんですね、さすがというべきなんでしょうが、もはや恐ろしいレベルの観察眼だと思います。
窮地に追い込まれたよーすぴさんが、自分の対抗馬を挙げます。イシイジロウさん(以下イシイさん)と、児玉健さん(以下児玉さん)。これも非常に良い選択でしたね。イシイさんは大野さんに強く疑われていましたが、実は霊媒師でした。そして児玉さんは人狼です。
この時点の僕の推理を言うと、隣にいた児玉さんをやや疑っていました。何かぶつぶつ、つぶやいているけれど、そのつぶやいていることをはっきりとした意見に落とし込んで言わないのがらしくない、と感じていました。もっとも、初日で怪しい挙動というのは、イシイさんがそうであったように、人狼や狂人の怪しさと、村側で役職を持っている人の動きが非常に似て見えるので、怪しいといっても「何かしらもってそうだ」というレベルです。よーすぴさんに関していうと、朝井さんの勘を信じていたので、村人か役職を持っている可能性が高いと思っていました。ただし、朝井さんの勘を信じるのは、朝井さんが村側の時だけです。残念ながら、朝井さんは人狼なんですよね。
処刑対象がよーすぴさん、イシイさん、児玉さんに固まりそうな流れの中、イシイさんが霊媒師カミングアウトをします。イシイさんは2日目まで潜伏したかったという思いがあったため、カミングアウトのタイミングがやや遅くなりました。結果、「分が悪くなってきたので騙りをした人狼」に見えた村人が多かったようです。
投票に入ると、安西さんが早いタイミングで、霊媒師カミングアウトをしてイシイさんに投票します。安西さんのこのカミングアウトタイミングは最高でした。押し出される形でカミングアウトしたイシイさんと、自分から出て行った安西さんの2人が鮮明になって、イシイさんの立場が悪くなり、よーすぴさんとイシイさんの2択のような空気が出て、いつの間にか児玉さんが選択肢からするっと抜け落ちていきました。
そしてこの日、1番重要なのは、その選択肢からするっと抜けた児玉さんの投票でした。これは極めて巧妙な投票です。イシイさん4票、よーすぴさん4票で、児玉さん含め残りの票が4票。この時児玉さんは安西さんに投票しました。すると、イシイさん4票、安西さん1票、よーすぴさん4票、残りが3票となって、3人とも可能性が出てきます。
投票を持つ残りの3人を信じているから、としたうえで、イシイさん、安西さん、よーすぴさんの誰を処刑するのか、決めてくださいと言ったのです。2つ重要な意味があります。1つ目は事実上児玉さんは自分の投票を完全に投げだした行動をとったこと。もう1つは、処刑対象者の見極めに加えて、投票が遅い3名の動向を探る形を作った、ということです。これは戦略的に極めて重要な1手でした。
結果、残っていたダンカンさん、僕、そしてエイジさんの3人が全員よーすぴさんに投票し、処刑されることになります。
第1戦 2日目 狼の罠
2日目、推理は色々ありますが、占い師が潜伏し、また、霊媒師を処刑する流れもできていたことで、村は停滞気味でした。重要なポイントを挙げておきます。
まず、江原さんが襲撃されたこと。江原さんは狂人でした。しかし、狼が占い師を探した結果、狂人を襲撃してしまった、というパターンでした。狼側の失敗ということになるかと思いますが、狂人が襲撃されると狼圧倒的不利かというと、狂人がいないことで生じる矛盾を狼がうまく利用すれば、村人は混乱します。後で説明しますが、今回は実際にそういう状況に狼が持って行っていました。
次に霊媒結果。イシイさんと安西さんの両方の結果から、よーすぴさんが村人確定しました。初日の状況からみて白と黒に分けてよかったはずなのに、村人確定したということは、偽霊媒師が狼だった場合、狼はよーすぴさんの村人判定を見せたいという意図がある可能性が高いです。ここに触れられなかったことが村側にとって痛恨でした。
よーすぴさんが村人だったことから、よーすぴさんに入れた人が怪しいという話になります。しかし、人狼は霊媒師で出ている安西さん、そして安西さんに入れて票を捨てた児玉さん、さらに、真霊媒を殺しにいった朝井さんの3人なので、よーすぴさんには誰も入れていないんですね。狼なのに結果を割らず、村人判定を出した安西さんにしてやられています。
そしてもう1つ、金久保マユさん(以下ぼんぼん)が非常にかたくなに、イシイさんを真霊媒と信じていたということも、重要ですね。イシイさんの推理というのは難解な傾向があり、村人側の時もその難解な推理に村人がついていけず、かえって疑われるということが多い人なんですが、ぼんぼんは唯一1人イシイさんの推理についてきていた村人でした。これは勘や運の類じゃないですね。お見事。
しかし、ぼんぼんの意見は通らず、この日はイシイさんが処刑されます。
第1戦 3日目 安西さんのミス
重要な日です。襲撃はエイジさんでした。安西さんの霊媒結果は、イシイさん狼です。
ぼんぼんが占い師CO、続いて児玉さんも占い師COします。ぼんぼんが狼を見つけたと言ったことを受けて児玉さんが先に占い結果を言うんですが、この時の児玉さんの行動は恐ろしく上手いです。
占い師や霊媒師の結果を言うにあたって、ぼんぼんが「狼を見つけてるんですよ」というと、ダンカンさんが「じゃあ、ぼんぼんさんのやりたいように…」と言い、そこに児玉さんが間髪いれず「僕見つけてないんで先に言いますね」と言って結果を言い始めます。これ、みなさん児玉さんが先に結果を言った理由分かりますか?
児玉さんが出した結果は、初日から知っていたのが朝井さん、2日目が江原さん、そして3日目が大野さん、いずれも村人判定ということでした。
児玉さんが見事だったのは、まず仲間の狼である安西さんが霊媒師で出ているのに、対抗として自分が出たこと。3日目に騙りで出るのは、初日に出るのとはわけが違います。3日分の嘘をいっぺんについて、なおかつ3日目まで出なかった説明が求められます。これまでの、議論、投票、襲撃先から矛盾や不自然なところのない嘘をつくのは非常に難しいです。仲間の人狼がすでに騙りで出ていれば、普通はどうしたってじゃあ自分は潜伏と思いがちですが、そんな油断がみじんもありませんでした。
次に見事なのは、初日から知っている人を朝井さんとしたこと。これが先に結果を言った理由でもあります。安西さんが霊媒師騙りをしているので、ぼんぼんが見つけた狼は児玉さんか朝井さんということになります。これは後から児玉さんに聞いたことですが、もし自分が占われていたのであれば、対抗COしているのでそれで戦えばよしと考えていたようです。しかし朝井さんが占われているとマズイので、先に朝井さんに村人判定を出し、ぼんぼんが朝井さんに狼判定を出したら、自分の村人判定に狼判定を被せた狂人だと主張するつもりだったそうです。狂人は狼に誤爆するのが怖いけれど、自分が村人判定したところに被せれば誤爆の危険が無くなります。それをやっているぼんぼんは狂人の行動をとっている、という理屈です。なので、朝井さんをいわゆる「白囲い」したわけです。
しかも、この白囲いも安易にはできず注意が必要で、この時、朝井さんの白囲いは「初日から知っていた」意外は使えません。
理由は2つあります。1つ目は、2日目の占い結果を江原さんにしたかったから。2日目は江原さんを占って、村人判定が出たため、カミングアウトするメリットが薄いという説明をします。これが3日目まで潜伏していた理由になります。
理由の2つ目は、3日目の占い結果を朝井さんにするわけにはいかなかったからです。朝井さんは一貫してイシイさんを疑って投票しています。一方児玉さんは、イシイさんに入れた人を信用するという発言をしていまして、初日には僕とダンカンさんとエイジさんの誰がイシイさんに入れるかを見極めるような投票の仕方もしています。なのに3日目にもなって一貫してイシイさんに票を入れている朝井さんを占ったと言っては発言の辻褄が合わなくなるのです。
3日目に占い師で登場する時にでるはずのほころびを綺麗に消し去りつつ、場合によっては勝負を決めに行く準備をした結果の出し方で、見事としか言いようがありません。さらに付け加えるなら、朝井さんは早めの投票でイシイさんに入れ、児玉さんは遅い投票でなおかつ初日には村人の行動を見極めるような形を作っていることからも、占い師の行動をしてます。なので、ぼんぼんの対抗をするとき、朝井さんではだめで、児玉さんでなくてはいけません。朝井さんはそれが分かっているので、自分は騙りをしようとはしません。
一方、ぼんぼんの結果は、初日がエイジさん、2日目が森本さんを占っていて村人判定、3日目が児玉さんに狼判定です。そして安西さんの結果はイシイさん狼でした。
この後、安西さんが急激に偽物っぽくなります。というのも、占い師はぼんぼんを信用すると言い出したからです。安西さんの立場からすれば、対抗霊媒師のイシイさんに狼が出たことで、占い師は本物と狂人の組み合わせ濃厚、対抗占い師の児玉さんに狼結果を出しているぼんぼんの方が怪しく見えるはずです。一方、児玉さんは2日目イシイさんに決定票を入れていて、イシイさんと児玉さんが狼同士だとするなら、不可解なタイミングで仲間の狼を殺していることになります。
安西さんが何故こんな行動をとったのか。真であっても、狼であっても、おかしな行動ですね。死にに行った狂人のようにも見えますが、狂人の場合は初日に処刑したよーすぴさんが村人で、翌日に真霊媒師のイシイさんが処刑できていて、なおかつイシイさんに狼判定を出して狂人アピールも済んでいるので、もう1人村人陣営を処刑できればパワープレイに持ち込めるタイミングで、死にに行く必要がありません。
安西さんは不可解な行動をしながら、実は頭の中で他の人とは全く違う思考をしていることの多い人ですが、今回はどちらかというと単純にミスの要素が大きかったように思います。しかし、安西さんはミスをしつつ、不自然ながら児玉さんや朝井さんとラインを切った形になります。
安西さんはほとんどの村人から票を受けて処刑されますが、上井さんだけは児玉さんに投票します。このことは、翌日児玉さんに利用されてしまいます。
第1戦 4日目 江原の正しい使い方
襲撃は大野さんでした。ぼんぼんからダンカンさんに村人判定、児玉さんから上井さんに狼判定が出ます。
ここで残っているのが、ぼんぼん、児玉さん、ダンカンさん、上井さん、朝井さん、森本さん、そして僕です。
このうち、ぼんぼんが真占い師の時、昨日処刑された安西さんが狂人と仮定して、ダンカンさんと森本さんが村人判定、狼である児玉さんから狼判定をもらった上井さんも除外すると、児玉さん、朝井さん、そして僕が3狼という線が濃厚ということになります。この時点で、ぼんぼんが僕を疑うのと全く同じ濃度で、僕はぼんぼんを信用することができないということになります。本当は狂人の江原さんが襲撃を受けて欠けているため、僕はぼんぼん視点の狼とは限らないのですが、この時点では狂人欠けで推理ができていないのです。
児玉さん真占い師の視点も見てみましょう。3日目で上井さんは児玉さんに票を入れてますね。ぼんぼんを偽と見ると、3日目は安西さんが狂人もしくは人狼だった場合に、児玉さんを処刑すると人狼の勝利ということになります。なので、狼が勝ちに行った票に見えてしまうんですね。実際は上井さんは安西さんと児玉さんの両狼を追っていてそれは、正しいのです。しかし、狂人が欠けているため、正しいことが不自然に見えてしまいます。それを児玉さんに利用された形でした。逆に言うと、上井さんにきちんと狼判定を打てる児玉さんは的確なのです。
上井さんと児玉さんの勝負ということになりますが、村人側の僕と森本さんが間違えて上井さんを処刑します。狂人の江原さんが襲撃を受けてかけていることを、狼側が有利に使った形でした。この時、児玉さんが森本さんを占うと言ったので、森本さんはボディガードカミングアウトをして、自分を占わなくていいと発言します。
第1戦 5日目 児玉さんは無理で、ぼんぼんにはできる
さあ、最終日、僕が間違えた話をしないといけませんね。
襲撃はボディガードカミングアウトをした森本さん。児玉さんはダンカンさんを占って村人判定。ぼんぼんは僕を占って村人判定。
ぼんぼんの視点を言うと、僕に村人判定が出たことで、児玉さんと朝井さんが狼、かつ、最後の1人が霊媒師にいたことになり、児玉さんがイシイさんを最終票で処刑していることから、安西さんが狼濃厚となります。いなくなった狂人は江原さんの可能性が高いです。
児玉さんの視点で言うと、安西さんが狂人であればぼんぼんと僕が狼。江原さんが狂人で欠けていて、安西さんかイシイさんのどちらかに狼がいると、ぼんぼんがラストウルフということになります。
動画を観ている人からすると、僕が児玉さん視点のラストウルフの可能性が高いので、僕は児玉さんを疑うべきだとしている人が多いかもしれません。1つの考え方として、正しいと思います。ただ僕は、可能性の話をすると、ぼんぼんを信じた時に江原さんが狂人であることを考慮にいれなければいけないのと同じ割合で、児玉さんを信じた時も、江原さんが狂人であることを考慮に入れるべきだと思いました。江原さんが狂人で、安西さんが狼であったとすると、僕は児玉さんのラストウルフではないのです。僕の視点では、どちらの占い師が真の場合も、狂人欠けが不可欠であり、狂人欠けを条件にした場合、両者はイーブンなのです。児玉さんはそのことを理解しているので、するっと、ぼんぼんで終わるんじゃないかと思っている、と口にしています。うまいです。
さて、その上で、両者ともに、狂人が欠けていた場合には真占い師であり得るとした上で、どちらの方が嘘をついている可能性が高いか考えます。
児玉さんの行動を初日から検証すると、初日は真霊媒、狼霊媒、村人が並んだ投票で、自分の票を捨てて狼に追いつく票を入れ、その上で票の動きで推理を進めるとしています。この動き自体が、占い師が占い先を決める情報収集をしている動きに見えますが、より注目すべきはこの時点で安西さんが霊媒師カミングアウトしていることです。安西さんと児玉さんが狼だとすると、仲間の狼がカミングアウトしているにもかかわらず、その安西さんに追いつく票を入れ、真霊媒師であるイシイさんを処刑する票は捨て、自身が占い師で騙る準備をしていたことになります。
2日目はイシイさんに決定票を入れました、1日目、2日目ともに投票順が遅かったことも、能力者のにおいをさせていました。3日目のカミングアウト、前述しましたが3日目の騙りは難易度が高いにも関わらず、占い先に不備なく、2日目にカミングアウトしなかった理由も納得のものです。そして、4日目の上井さんへの狼判定も、3日目上井さんが児玉さんに投票したことを考えると、あり得る結果でした。
仲間が先に霊媒師を騙っているにもかかわらず、彼の行動は初日から一貫して占い師のそれでほころびがありません。これを完全に嘘でできるのか、というのが1つの考えです。
もう1つはぼんぼんです。ぼんぼんは、児玉さんほど占い師として戦略的に動いてはいませんでしたが、立ち居振る舞いは、真の占い師のように見えます。戦略的行動が児玉さんに追いつかないのは人狼経験の点で当然である為、それは問題にならないと思います。最終的には、ぼんぼん自身が論理を捨てて僕にパッションを見せた通り、ぼんぼんがあの振る舞いを、あのパッションを、やはり完全に嘘でできるのか、と考えました。
結果、児玉さんの占い師としての動きは、到底嘘でやり切れるものではないと考えました。自分だとしたら絶対にできません。児玉さんは僕よりもはるかに優秀なプレイヤーですが、それでも、人類にできる範疇に無いと考えました。
一方、ぼんぼんのパッションですが。これもやはり、僕では嘘でこれほどのパッションを、あれほど自然な振舞いをすることはできませんが、ぼんぼんならできると考えました。彼女は人狼経験こそ周りより浅いかもしれませんが、その度胸、思い切りの良さは、大変に素晴らしいのです。
よって、児玉さんであってもこれほど緻密な嘘の行動を初日からし続けるのは不可能であり、ぼんぼんであれば狼であっても自然でパッション溢れるふるまいが可能であると考え、ぼんぼんに投票します。結果は、皆さんご存知の通り、児玉さんが狼で村人が負けてしまいました。
敗因は、児玉さんを甘く見た、ということになるのでしょう。僕は児玉さんとの対戦は久しぶりでした。隣に児玉さんがきて、騙されないようにと警戒していました。甘く見ているつもりなんて毛の先ほどもありません。児玉さんを信用する時を気をつけないと、と思っていました。初日議論中、児玉さんの所作を見て疑っていました。その後、児玉さんの行動をつぶさに観察すればするほど、偽物の行動は一切取っていないことに気がついてしまいました。しかしそれは全部、嘘だったのです。いかがでしょう、僕が下手なだけかもしれませんが、僕は、児玉さんのすごさに震えた一戦でした。
第2戦 1日目 安西さんの勘と悪ダンカン
えー、試合前の子芝居の話。開始直前、EATの3人が服装をEATシャツに着替え、せっかくなので、3人のショットで入ってもらうことにしました。その時、E!A!T!とそれぞれアルファベットのポーズをとったら、児玉さんが立ち上がって「With K」と言ってくれる…という手筈だったのに裏切られましたね。ひどい人ですよ、あの人は。人狼は上手ですが、悪魔のような人です。
さて、初日です。村人達が疑わしい人を挙げていった時に、寡黙だったのがエイジさんと安西さん。エイジさんが占い師カミングアウトをしてよーすぴさんに村人判定を出します。呼応するように安西さんが占い師カミングアウトをして、ダンカンさんを村人判定、さらにダンカンさんがそれに応じるように占い師カミングアウトをして、ぼんぼんさんに村人判定。
安西さんの視点からすると、ダンカンさんが狂人、エイジさんが狼ということになります。しかし、実際にはダンカンさんが狼なので、安西さんが狂人、エイジさんが真なんですね。この情報を狼だけが握っているという有利な状態でスタートできました。
安西さんは、ダンカンさんか上井さんを狼と疑っていて、どちらかに白を出そうと思っていたとのことでした。両方狼ですからね! お見事!
投票に入ると、ダンカンさんが信用をとっていて、霊媒師から情報が得やすいエイジさんと、3人の中で1番怪しまれている安西さんの2人の勝負となりますが、狼だけがエイジさんを真と知っているので、その3票がなだれ込んでエイジさんの処刑となります。エイジさんは、ダンカンさん狼を疑っていました。その上で、占い師から処刑でもいいと言っていましたが、ダンカンさんが狼の場合は、安西さんが狂人になるので、狼から真占い師が透けていることに言及するべきでした。
実は僕は、ちょっとエイジさんと安西さんで迷っていたのです。真占い師を処刑できるにこしたことはないわけですが、エイジさんを処刑した後の展開を考えると、安西さんが破綻したのち、ダンカンさんが真をとるのは意外と難しい、村人はエイジさん真の線を必ず残して推理すると思いました。そうなると、エイジさんに投票した人が洗われるタイミングが来る可能性がかなりあります。狼の1人くらいは票を分けておいた方が安全だな、と思っていました。ですが、実際には狼3票入ったうえで、最後森本さんが決定票を入れてエイジさんが処刑となります。ここで楽な道を選んだツケはあとできっちり払わされることになります。
第2戦 2日目 オオノの白、ウワイの白
森本さんが襲撃されます。この日襲撃を決めているのは僕で、最後まで票をもって、エイジさんに入れた森本さんに霊媒師の可能性があるかなと思っていました。客観的に見て、安西さんの方が疑わしいので、エイジさんに入れる人は、人狼と、エイジさんの結果を知りたい人の可能性が高いと思っていました。しかし残念ながら、これはハズレです。
児玉さんが霊媒師を出したいというと、上井さんと大野さんが即座にカミングアウトします。これでいわゆる5COという奴です。
霊媒結果と占い師結果が出ます。安西さんが朝井さんに村人判定、ダンカンさんが森本さんに村人判定を出します。しかし、これはそれほど重要ではなく、より大事なのは霊媒結果の方です。大野さんと、上井さんの両霊媒から村人判定がでました。よって、エイジさんが真占い師もしくは狂人で、安西さんが破綻となります。
ここで前日までダンカンさんを信じると言っていた朝井さんが、エイジさん真の線を追う必要があると言い出します。カミングアウトが占い師3人、霊媒師2人なので、霊媒師に狼がいる可能性が高いです。もし狼がわざと白判定を出して安西さんを破綻させたとすると、安西さんが狼である可能性が極めて低くなります。なぜなら、仲間の狼をわざと破綻させて殺したことになるからです。
上井さんがどうしてここで白判定を出したのか。かなりリスキーな手だったと思います。後から聞いたところ、上井さんは村人の考えの中にバグを入れたかったと言います。つまり、おかしな要素を入れて判断を鈍らせ、ラストウルフである僕にたどり着かせないようにしたかった、ということでした。ただ、やはりここで英二さん村人を確定させるのは厳しいように思います。村人から僕を隠すのであれば、黒を出したうえで、上井さんとダンカンさんを僕が攻撃していく図式にした方がよいかなと思います。
また、上井さんが村人判定を出したことで、もう1つ、予想外にまずいことが起きました。というのは大野さんです。村人判定が確定したことで、大野さんの判定を審議したり疑ったりする人も、場面もなくなり、大野さんにプレッシャーがかからなくなりました。結果、大野さんは大変にのびのびとプレイすることになります。
処刑は、当然破綻した安西さんに全ての票が集まりました。
第2戦 3日目 自由な大野さんを疑えるか
朝井さんが襲撃にあいます。これを指定したのも僕でした。これはいわゆる脅威噛みというやつです。朝井さんは、もう1日与えたら色々気がつくだろうな、と僕は考えました。朝井さんというプレイヤーは、勘とロジックのハイブリッドで、両方が優秀な人です。初日、2日目ぐらいは人の挙動をかなり見ていて、3日目ぐらいに情報が揃い出すと、そこにロジックを混ぜて真実にたどり着くというプレイヤーです。
3日目はさすがに上井さんが安西さんに狼判定を出して、ダンカンさんとラインを作るでしょう。そうすると、ダンカンさんと上井さんを信じるか、大野さんを信じるかという話になります。おそらく前日の挙動観察から大野さんの真に行き、さらに上井さんとダンカンさんを偽物と考えると、初日にエイジさんに投票した人が怪しい、というところまで一気に行くと思いました。初日にエイジさんに投票していて、カミングアウトがなく、生きているのは僕とイシイさんだけなのです。
朝井さんを騙すには、騙すに足る、狼ならやりそうもない行動をとっておく必要がありますが、今回はそれができていませんでした。よって、朝井さんを噛むことで帳尻を合わせた形になります。
さて、占いと霊媒の結果にいきましょう。占い師のダンカンさんは児玉さんを村人判定。霊媒師の大野さんは安西さんを村人側と判定、同じく霊媒師の上井さんは安西さんを狼と判定しました。
大野さんを信用すると、話は簡単で、破綻した安西さんが狂人、エイジさんは真占い師となり、ダンカンさんと上井さんが狼です。
上井さんを信用した場合、ちょっとややこしいですよ。安西さんと大野さんが狼だった場合、エイジさんとダンカンさんはどちらかが真占い師でどちらかが狂人。安西さんが狼で、大野さんが狂人だった場合、エイジさんは真占い師、ダンカンさんが人狼となります。
しかし、児玉さん以外の村人は、立ち居振る舞いから大野さんを真霊媒師と考えて、上井さんとダンカンさんを狼と考えました。大野さんにプレッシャーがかからず、自由にプレイさせたのが人狼にとっては痛恨だったと思います。
結果、児玉さん以外の村人が全てダンカンさんに入れます。僕は、村人みんながダンカンさんに入れる流れができる前に、強く大野さんの真霊媒を主張して、ダンカンさんに投票するべきだと思っていました。
もっとも、ここはダンカンさんが偽物でも、より情報を求めるのであれば、上井さんから処刑する方が村人にとってベターだったと思います。事前にダンカンさんが、自分と上井さんの2択はやめてくれと強くいったことと、大野さんがダンカンさんに投票したことで、「大野さんvsダンカンさん」の流れができてしまいました。これはちょっとミスでしたね。逆に言うと、大野さんのミスらしいミスはこれくらいでした。
第2戦 4日目 村人が狼に見える日
襲撃先はぼんぼん。これは上井さんの指定で、ボディガード狙いでした。ばっちり当たってましたね、さすがのウワイアイです。ダンカンさんの霊媒結果は、大野さんが狼、上井さんが村人判定を出しました。
議論は、ちょっと児玉さんの意図が伝わっていなくごちゃごちゃします。僕は人狼の場合も、その方が有利だったとしても、人の言っていることを不正確に捉えて議論を進めたくないので、割って入りました。
児玉さんは、大野さんに投票していますし、大野さんと上井さんをローラーしたいと言っていますが、それは大野さんを信用していないからじゃないです。ダンカンさん真占い師を完全に切ることができないので、上井さんと大野さんも決め打ちすることができず、ラストウルフを探すためには、残った2人の霊媒師をローラーして、狼の噛み筋を見極めた上で、最後残った3人で勝負をしたいというプランでした。
対して、他の村人がどう考えていたかというと、大野さんを真霊媒師とした時、ダンカンさんが人狼で、これを残そうとしたのが唯一児玉さん、なおかつ、ダンカンさん処刑が決定的になると霊媒ローラーを提案したのも児玉さん。児玉さんが人狼だとすると、ダンカンさんを守っているようにも見えますし、それができなくなった時点で、ローラーを提案してラストウルフとして自分が勝つために、処刑数を増やそうとしているようにも見えます。
結果、児玉さんだけが大野さんに投票し、上井さんが処刑されます。
第2戦 5日目 大野さんなのにミスもない
大野さんの霊媒結果は上井さん人狼。そして襲撃先はイシイさんでした。残っている狼は僕だけなわけですが、イシイさんは議論で目立たず、かつ投票は遅く、ボディガードが残っているとしたらここだな、と思っての襲撃でした。しかし、後から考えると、これは最終日を想定した場合は悪手で、よーすぴさんか江原さんを襲撃しておくべきでした。ボディガードがいないと割り切れば、よーすぴさん襲撃の後、児玉さんを処刑、大野さんを襲撃とすると、かなり村は最後の推理に困ったことでしょう。
しかし、ここでボディガードを恐れてイシイさんを襲撃しているあたりで、もう僕の頭はかなりおかしなことになっているのです。
事実、イシイさんを襲撃したことで僕は困ったことになってしまいました。というのも、初日にエイジさんに投票した人が僕だけになってしまったからですね。初日に、人狼全員で真占い師を処刑しにいったつけが、ここで回ってきたということです。もちろん、見逃しては貰えません。
もっともこの日は、大野さんを完全には信じ切れないとする児玉さんが処刑されることになります。児玉さんは、フラットな村人の視点としては正しいことを言っていました。ただ、大野さんのあの姿を見て、一点の曇りもない本物だとGC人狼の人達は思い、児玉さんは3割程度逆もあり得ると思った、ということです。
それぐらい、この日の大野さんは、大野さんなのに完璧でした。
第2戦 6日目 恐ろしい夜
さあ、恐ろしい夜がやってまいりました…僕はこの夜何を考えていたかというと、1つにはボディガードを警戒していました。よーすぴさんか大野さんを噛んで江原さんがボディガードでグッジョブが起きた場合が最悪で、即座にボディガード騙りをしなければいけませんでした。正直に、本当に正直に言って、この急場で江原さんを相手にボディガード騙りをして勝てる自信はありません。
その時、気の迷いでしょうか。そうだ、江原さんを噛んじゃえばいいんじゃん、と思ってしまいました。もともと僕は人狼をするときに、江原さんを噛みたい人です。面倒な時は噛んでしまうのです。あの人本当に面倒ですから。みんな気軽にコメントで「エハラ圧」とか打ってますけど、別にそれを期待する声が大きいならしょうがないですけど、少しはその圧を受ける側のことも考えてあげて欲しいと思うんですよ。圧をかける側よりも受ける側の方が何倍も何十倍も消耗するんですから。江原さんはそのコメントをみちゃって、打ち上げの後、「もっと圧をかけることが期待されているようなので!」とか言ってやるき出しちゃってるんですから。その圧はたぶんかなりの割合で僕が受けるんですよ。もしくは受けてる人をフォローすることになるんです。大変なんですよ。
とにかく、普段から、江原さんは噛みたい人だし、関係的にも仲良しとは言わないですけど遠慮しない間なので、正直噛みやすいんです。それで、「大野さん噛みにくいなあ、よーすぴさん噛みにくいなあ、あ、江原さんいるじゃん、江原さん噛みたい!」って思っちゃったんですよね…。
その指定を見た時、GMの阿部さんは「(いいんですか…それ終わってますけど?)」と思ったそうです。でも、もちろん指摘はしません。ほら、僕のおかげでアルティメット人狼chがガチガチのガチでやってるってことが証明されましたね。
僕は破綻することを忘れて江原さんを噛んじゃうようなおおまぬけではありますが、それに気がつかないほど思慮が無いわけでもない、というのがまた恐ろしいところで。噛んだ後、占い、霊媒とGMのコールが進む中で、一人目を閉じながら真っ青になっていました。真っ青です、真っ青。見えませんけど、その時の自分の様子。撮られてもないですし。アルティメット人狼チャンネル初参戦ですよ、最終日どうするんですか、僕が負けるのはしょうがないとして、最終日どうやって観ている人を楽しませればいいんですか、台無しじゃないですか。
もう、地獄のような朝を迎えまして、喉元まで人狼カミングアウトしそうになっていました。江原さんを噛んでしまったことで、残るのがよーすぴさん、大野さん、僕。大野さんを真霊媒師とすると、真占い師はエイジさんで、よーすぴさんはエイジさんが唯一知っていた村人なのです。つまり、江原さん襲撃によって僕は、僕が狼だと言ったようなものでした。
この時、おそらく温情で、よーすぴさんが「大野さんが狼ですか?」と振ってくれたので、それからは無理やり、本当に無理やり、大野さん狼説を叫びました。ワオーン。ちなみに、大野さんを狼とした時の内訳は、真占い師エイジさん、狂人ダンカンさん、真霊媒師上井さん、狼が安西さん、大野さん、そして児玉さんということになります。そりゃ、無理があるでしょうね。
その後打ち上げで深夜に至るまでいじられ、笑われ、酒の肴にされましたが、僕の失敗を咎めたり責めたりする人だけはいませんでした。ありがたいことに。
でも、レポート書いては酷いよね。この状態で、他の人のミスとか指摘したくないわけですよ。本当にもう。また、自分が失敗しているからこそ、端折って書くのも嫌で、結局2試合しっかり書いたらこの分量ですよ。1万5千字以上あります。朝井さんだったら、これがどれだけ大変か分かってくれますかね。今朝の5時半なんですが、7時になったら娘と息子を起こして朝ご飯作らなきゃいけないわけですが。
僕が唯一救われたのは、コメントの中に、「よくうっかりミスしちゃうから励みになったよ~!」ということを書いてくれた人がいまして。そう、僕がもうこれ以上ないくらいの酷いミスをしたわけですが、そんなまぬけがここにいて、一生懸命人狼してて、別にミスする人がいてもいいんだと思ってもらえれば、本望だと思いました。僕以外の人たちは本当に素晴らしいプレイヤーで、そこに1人こんなまぬけが混じっていてもいいんです、それも人狼なんです。
最後に、せっかくここまで書いたので宣伝しておきます。アルティメットchでやらかした僕ですが、性懲りもなく、今度は2018年7月14日(土)18:00から結チャンネルに出演します。EATの紅一点、朝井さんも一緒です。アルティメット人狼チャンネルでも使われているので知っている人も多いかもしれませんが「魔法都市の人狼2」という特殊な人狼カードで対戦します。大失敗にめげずに、結チャンネルでも思いっきりいきますよっ! ぜひ、ご覧くださいませ!